「TCF6624」と「TCF6623」のどっちを買おうか迷っている!
温水洗浄便座は毎日使うものなので、「やっぱりあっちにすれば良かった」と買ってから後悔をしたくないですよね。
そこでこの記事では、あなたの代わりに私が「TCF6624」と「TCF6623」を違いに重点を置いて比較しました。
この記事を読めば、あなたにぴったりな方を選べるようになり、利用してから後悔する可能性がグッと減るでしょう。
TCF6624とTCF6623の比較表と4つの違い
TCF6624とTCF6623の違いは「温水供給方式」、「年間消費電力量」、「ダブル保温便座」、「価格」の4つです。
| 機能/スペック | TCF6624 | TCF6623 |
|---|---|---|
| メーカー | TOTO | |
| 温水供給方式 | 瞬間式 | 貯湯式 |
| カラー | パステルアイボリー・ホワイト(受注生産色:パステルピンク・ホワイトグレー) | |
| 年間消費電力量 | 85kWh/年 (年間電気代の目安(27円/kWh):約2295円) | 166kWh/年 (年間電気代の目安(27円/kWh):約4482円) |
| ノズル | クリーン樹脂 | |
| ノズルきれい | ||
| プレミスト | ||
| ダブル保温便座 | ||
| クリーン便座 | ||
| クリーンノズル | ||
| 抗菌 | ||
| 洗浄位置調整 | ||
| 本体ワンタッチ着脱 | ||
| ムーブ洗浄 | ||
| タイマー節電・おまかせ節電 | ||
| 着座センサー | ||
| 暖房便座 | ||
| オートパワー脱臭 | ||
| 便ふた・便座ソフト閉止 | ||
| 楽天の価格 (2025年11月17日時点) | 40142円 | 34046円 |
違い1:温水供給方式
TCF6624とTCF6623の最大の違いが温水供給方式です。TCF6624は「瞬間式」、TCF6623は「貯湯式」となっています。
TCF6624の「瞬間式」は洗浄時に内蔵ヒーターが水を瞬間的に温める方式です。お湯を保温する必要がないので、待機電力を節約できます。連続使用時に湯切れする心配もありません。(※ただし、洗浄時に瞬間的に大きな電力が必要)
TCF6623の「貯湯式」はタンクに貯めた水をヒーターで常に保温しておき、そのお湯で洗浄する方式です。大きな電力を必要としないのでブレーカーが落ちる心配がありませんが、保温し続けるので消費電力が多くなります。連続使用で湯切れが起きることもあり。
違い2:年間消費電力量
TCF6624とTCF6623は温水供給方式の違いによって年間消費電力量に大きな差があります。TCF6624が85kWh/年なのに対し、TCF6623は166kWh/年で、TCF6624は約49%の省エネを実現しています。
1kWhを27円で計算すると1年で約2187円の差がうまれ、TCF6624の方が経済的です。
違い3:ダブル保温便座
TCF6624には、便座と便ふたの両方に断熱材を使用する「ダブル保温便座」機能が追加されています。便座からの放熱を抑えることで、消費電力を削減することに成功。
違い4:価格
TCF6624とTCF6623の価格を比較すると、旧モデルのTCF6623の方が数千円安く販売されています。初期費用を抑えたい人はTCF6623がおすすめです。
でも、年間コストで2000円以上の差があるため、3年以上利用するつもりならTCF6624を買った方が将来的に安くすみます。
TCF6624はこんな人におすすめ!
TCF6624がおすすめなのは
- ウォッシュレットの使用頻度が高い家庭
- ランニングコストを重視する人
- 省エネにこだわりたい人
- 3年以上利用する予定の人
です。
TCF6623はこんな人におすすめ!
TCF6623がおすすめなのは
- ウォッシュレットの使用頻度が低い家庭
- 大電力を瞬間的に消費するとブレーカーが落ちる家庭
- 初期費用を抑えたい人
- 3年以内に買い替える予定の人
です。
まとめ
TCF6624とTCF6623を比較した結果、4つの違いがありました。
どっちがいいか悩んだら
- 省エネにこだわりたい人はTCF6624
- 初期費用を抑えたい人はTCF6623
を選ぶといいですよ。


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