「SN55e」と「SN20A」のどっちを買おうか迷っている!
ミシンは安い買い物じゃないので、「やっぱりあっちにしておけば良かった」という後悔をしたくないですよね。
そこでこの記事では、あなたの代わりに私が「SN55e」と「SN20A」を違いに重点を置いて比較しました。
この記事を読めば、あなたにぴったりな方を選べるようになり、利用してから後悔する可能性がグッと減るでしょう。
SN55eとSN20Aの比較表と5つの違い
SN55eとSN20Aの違いは「本体サイズと重量」、「自動針糸通し機能の有無」、「釜の種類」、「付属品」、「価格」の5つです。
機能/スペック | SN55e | SN20A |
---|---|---|
ミシンの種類 | 電動ミシン | |
メーカー | シンガー | |
本体サイズ | 幅39.9×奥行18.0×高さ29.7cm | 幅34.8×奥行18.3×高さ29.2cm |
本体重量 | 5.65kg | 4.35kg |
縫い模様の数 | 14種類 | 12種類+ボタンホール3種類 |
自動針糸通し | ||
釜の種類 | 水平全回転釜 | 垂直半回転釜 |
フリーアーム | あり | |
手元ライト | LEDライト | |
付属品 | フットコントローラー | フットコントローラー、使い方DVD |
消費電力 | 70W | |
Amazonの価格 (2025年8月11日時点) | 13400円 | 10800円 |
違い1:本体サイズと重量
製品名 | 本体サイズ | 重量 |
---|---|---|
SN55e | 幅:39.9cm 奥行き:18.0cm 高さ:29.7cm | 5.65kg |
SN20A | 幅:34.8cm 奥行き:18.3cm 高さ:29.2cm | 4.35kg |
SN55eとSN20aを比較すると、本体サイズはSN20Aの方がコンパクト。さらに、重量は1.3kg軽いです。
ミシンを収納して使う時だけ出すという人にはSN20Aの方が向いています。
違い2:自動針糸通し機能の有無
SN55eにはレバー操作一つで面倒な針穴への糸通しができる「自動針穴糸通し」機能が搭載されています。この機能はSN20Aには搭載されていません。
自動針穴糸通しはかなり便利な機能なので、この機能に慣れている人がSN20Aを使うと不便だと感じるでしょう。
違い3:釜の種類
SN55eの水平全回転釜は近年の家庭用ミシンの主流。ボビンを上からポンと置くだけでセットでき、透明なカバーで下糸の残量が一目でわかるため、初心者でも扱いやすく、動作音も比較的静か。
SN20Aの垂直半回転釜は工業用ミシンで使われてきた伝統的なタイプ。釜の軸がぶれにくく、高速で縫っても安定した美しい縫い目を実現できるという大きな利点がある反面、ボビンケースを取り出して下糸をセットする必要があり、動作音もやや大きいです。
違い4:付属品
SN55eとSN20Aはフットコントローラーが付属するところは共通、SN20Aに使い方DVDが付属するところが違います。(ボビンや電源コードなどの基本的な付属品は表記を省略しています)
最近はYoutubeやSNSで使い方を見れるので、使い方DVDは必要ないです。ネットを使わない(使えない)人かつミシン初心者の場合だけ使い方DVDが必要になるでしょう。
違い5:価格
SH20Aの方がSH55eよりも2000~3000円安いことが多いです。自動針穴通し機能や水平全回転釜で使いやすさを考えると、SH55eを選んだほうがいいでしょう。
SN55eはこんな人におすすめ!
SN55eがおすすめなのは
- ミシンを動かすことが少ない人
- 自動針糸通し機能が必須な人
- 簡単な操作性と静音性を重視する人
です。
SN20Aはこんな人におすすめ!
SN20Aがおすすめなのは
- ミシンを出し入れする人
- 少し使いにくくても縫い目にこだわりたい中級者~上級者
- 少しでも安くミシンを買いたい人
です。
まとめ
SN55eとSN20Aを比較した結果、5つの違いがありました。
どっちがいいか悩んだら
- 簡単な操作性と静音性を重視する人やミシン初心者はSN55e
- 縫い目にこだわりたい中級者~上級者はSN20A
を選ぶといいですよ。
コメント