「Morus V6」と「Morus V3」のどっちを買おうか迷っている!
アイロン・スチーマーは高い買い物ではないけど安くもないので、「やっぱりあっちの方が良かったかも」と買ってから後悔をしたくないですよね。
そこでこの記事では、あなたの代わりに私が「Morus V6」と「Morus V3」を違いに重点を置いて比較しました。
この記事を読めば、あなたにぴったりな方を選べるようになり、利用してから後悔する可能性がグッと減るでしょう。
Morus V6とMorus V3の比較表と12個の違い
Morus V6とMorus V3の違いは「カラー」、「本体サイズと重量」、「タンク容量」、「立ち上がり時間」、「スチーム持続時間」、「香り付け機能」、「自立機能」、「吸引力調整」、「給水方法」、「メンテナンス」、「付属品」、「価格」の12個です。(スチーム量は公表されているのが最大と平均なので省いています)
機能/スペック | Morus V6 | Morus V3 |
---|---|---|
メーカー | モルス | |
カラー | ダークグレー・ホワイト | アッシュネイビー・リネンベージュ |
本体サイズ | 幅174x奥行241x高さ109mm | 幅162x奥行292x高さ113mm |
本体重量 | 959g | 850g |
スチーム操作 | トリガー | |
タンク容量 | 170mL | 350mL |
立ち上がり時間 | 約20秒 | 約30秒 |
スチーム量 | 最大20g/分 | 平均 約16g/分 |
スチーム持続時間 | 連続 約10分 | 連続 約30分 |
脱臭・除菌 | ||
香り付け機能 | ||
自立機能 | (要専用スタンド) | なしあり |
吸引力調整 | 強/弱/OFF | ON/OFF |
給水方法 | 給水用ロートが必要 | 蛇口から直接給水可 |
メンテナンス | 分解不可 | ダストボックス丸洗い可能 |
付属品 | 組立式アクリルスタンド、メンテナンス用ブラシ、ワイヤーサドル、給水用ロート、取扱説明書 | 毛取り・香り付け用アタッチメント、香り付け用セラミックパッド(5個)、取扱説明書 |
Amazonの価格 (2025年8月18日時点) | 15800円 | (メーカー希望価格:9980円) | 取扱なし
違い1:カラー
Morus V6は「ダークグレー」と「ホワイト」の2色展開、Morus V3は「アッシュネイビー」と「リネンベージュ」の2色展開です。
Morus V6とMorus V3でカラーバリエーション以外に違うところが多いため、カラーで決めるということはないでしょう。どちらのモデルにするか決めてから2色のうちのどちらにするか選ぶという感じです。
違い2:本体サイズと重量
Morus V6とMorus V3の本体サイズを比較すると、Morus V6の方がコンパクトです。重量は逆で、Morus V3のほうが軽量となっています。
長時間利用する人は軽量なMorus V3のほうがおすすめです。
違い3:タンク容量
Morus V6の水タンク容量は170mlでしたが、Morus V3は350mLと倍増しました。複数の衣類を1度にケアすることを考えるとMorus V3のほうが向いています。
違い4:立ち上がり時間
Morus V6の立ち上がりは約20秒、Morus V3の立ち上がり時間は約30秒です。後継機であるMorus V3の方が10秒長くなっています。
せっかちな人にはMorus V6の方が向いているかもしれません。
違い5:スチーム持続時間
Morus V6のスチーム持続時間は約10分でしたが、Morus V3は約30分と3倍になりました。複数の衣類を1度にケアすることを考えるとMorus V3のほうが向いています。
違い6:香り付け機能
Morus V6とMorus V3の大きな違いが「香り付け機能(フレグランス機能)」の有無です。
Morus V3で新たに追加された機能で、付属のセラミックパッドにお気に入りのアロマオイルや香水を数滴垂らし、高温スチームと共に噴射することで、香りの微粒子が繊維の奥深くまで浸透します。スプレー式よりも香りが長持ち。
違い7:自立機能
「自立機能」もMorus V6とMorus V3で大きく違うところ。V6は一時置きや保管に専用のアクリルスタンドが必要でしたが、V3はどこでも安定して立てて置ける自立式に改良されました。
作業が中断されることの多い子育て世代にはMorus V3が向いています。
違い8:吸引力調整
Morus V6では強と弱の吸引力調整ができましたが、Morus V3ではONとOFFで吸引力の調整はできません。でも、吸引力は強化されているので、衣類とアイロン面が密着しやすく、ハンガーにかけた状態でも使いやすいのはMorus V3の方です。
違い9:給水方法
Morus V6は給水用ロートを使って給水する形式でしたが、Morus V3は給水用ロートが不要で、蛇口から直接給水できる形式に変更されました。
そんなに手間なことではないですが、給水するためにわざわざ用意するのは意外と面倒。めんどくさがりな人や物をなくしやすい人にはMorus V3がおすすめです。
違い10:メンテナンス
Morus V6は分解不可なのでメンテナンス不可ですが、Morus V3はダストボックス丸洗い可能となりました。メンテナンスをしない人には関係ありませんが、物を大事に使いたい人には嬉しい改良。
違い11:付属品
Morus V6とMorus V3は取扱説明書だけが共通で、Morus V6には立てるためのスタンドや給水用のロート、Morus V3には香り付け機能のための付属品などがつきます。
違い12:価格
Morus V3は後継モデルですが、Morus V6の半額で販売されています。現在(※2025年8月18日時点)はAmazonでの取扱がありませんが、今後取り扱うようになることを期待しましょう。
Morus V6はこんな人におすすめ!
Morus V6がおすすめなのは
- ダークグレーやホワイトが好きな人
- 衣類の素材に合わせて吸引力を調整したい人
- 一度にケアする衣類の枚数が少ない人
です。
Morus V3はこんな人におすすめ!
Morus V3がおすすめなのは
- アッシュネイビーやリネンベージュが好きな人
- 少しでも軽いスチーマーを使いたい人
- 一度に複数の衣類のケアをしたい人
- 衣類に香りをまとわせたい人
- 作業が中断されることが多い人
- めんどくさがりな人や物をなくしやすい人
- こまめにメンテナンスしたい人
- コストパフォーマンス重視の人
です。
まとめ
Morus V6とMorus V3を比較した結果、12個の違いがありました。
どっちがいいか悩んだら
- 衣類の素材に合わせて吸引力を調整したい人はMorus V6
- 衣類に香りをまとわせたい人はMorus V3
を選ぶといいですよ。
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