「EC-AR10」と「EC-FR10」のどっちを買おうか迷っている!
掃除機は利用頻度が高く、安い買い物でもないので、「やっぱりあっちにしておけば良かった」という後悔をしたくないですよね。
そこでこの記事では、あなたの代わりに私が「EC-AR10」と「EC-FR10」を違いに重点を置いて比較しました。
この記事を読めば、あなたにぴったりな方を選べるようになり、利用してから後悔する可能性がグッと減るでしょう。
EC-AR10とEC-FR10の比較表と7つの違い
EC-AR10とEC-FR10の違いは「カラー」、「バッテリーと連続使用時間、充電時間」、「運転音」、「どこでもライト機能」、「新スグトル構造」、「付属品」、「価格」の7つです。(ハンディ時の奥行や重量が若干違いますが、省いています)
機能/スペック | EC-AR10 | EC-FR10 |
---|---|---|
メーカー | シャープ | |
カラー | ホワイト・ブラック | ブラック |
本体サイズ | 幅209×奥行227×高さ957mm (ハンディ時:幅99×奥行161×高さ386mm) | 幅209×奥行227×高さ957mm (ハンディ時:幅99×奥行151×高さ386mm) |
本体重量 | 1.2kg (ハンディ時:0.85kg) | 1.2kg (ハンディ時:0.84kg) |
集じん方式 | 遠心分離サイクロン | |
集じん容量 | 0.13L | |
バッテリー | 着脱式リチウムイオン電池 (18V・2500mAh) | 着脱式リチウムイオン電池 (18V・1730mAh) |
連続使用時間 | 強: 約11分 / 自動: 約11~28分 / 標準: 約40分(最長約60分) | 強: 約8分 / 自動: 約8~21分 / 標準: 約32分(最長約45分) |
充電時間 | 約100分 | 約4時間 |
ヘッド | パワーヘッド (自走式) | |
主な機能 | からみにく~いブラシ、ちょいかけフック、ペタッとヘッド | |
運転音 | 約64dB~約57dB | 約71dB~約64dB |
どこでもライト機能 | ||
新スグトル構造 | ||
付属品 | バッテリー、充電器、スタンド台、スグトルブラシ、すき間ノズル、ハンディノズル、ツールホルダー | バッテリー、充電器、すき間ノズル、ハンディノズル |
楽天市場の価格 (2025年8月17日時点) | 34800円 | 24800円 |
違い1:カラー
EC-AR10は「ホワイト」と「ブラック」の2色展開ですが、EC-FR10は「ブラック」の1色展開。
インテリアや家具に「ホワイト」の方が合わせやすい場合はEC-AR10を選びましょう。
違い2:バッテリーと連続使用時間、充電時間
EC-AR10とEC-FR10の大きな違いは、バッテリーです。
EC-AR10は2500mAhの大容量バッテリーを搭載しており、標準モードで最長約60分(パワーヘッド使用時約40分)の連続運転が可能なのに対し、EC-FR10のバッテリーは1730mAhで、運転時間は最長約45分(パワーヘッド使用時約32分)に留まります。
また、充電時間に2倍以上の差があり、EC-AR10は約100分でフル充電できるのに対し、EC-FR10は240分かかります。
違い3:運転音
EC-FR10はスタンダードモデルで運転音は約64〜71dB。
EC-AR10はモーターの「遮音防振構造」やヘッドの「ダンピングコントロール」というシャープ独自の低騒音化技術により、運転音を約57〜64dBに抑えています。
集合住宅に住んでいる人や早朝・夜間に掃除することが多い人にとっては運転音が抑えられているEC-AR10が向いているでしょう。
違い4:どこでもライト機能
EC-AR10には本体手元スイッチ上部に「どこでもライト機能」が搭載されていますが、EC-FR10には搭載されていません。
ヘッド部分にライトが付いている掃除機は多いですが、EC-AR10は本体に搭載されているため、ハンディクリーナーとして使用するときにも暗い場所を照らすことができるのが特徴。暗くて狭い場所を掃除するときに便利です。
違い5:新スグトル構造
EC-AR10には「新スグトル構造」が搭載されていますが、EC-FR10には搭載されていません。
「新スグトル構造」は床掃除からハンディ掃除への切り替えがスムーズに行える構造。ヘッドやパイプを簡単に着脱できるため、掃除場所に合わせて素早く形態を変えられます。
違い6:付属品
EC-FR10の付属品が基本的なノズル2種と充電器、バッテリーであるのに対し、EC-AR10にはそれに加えて「スグトルブラシ」「スタンド台」「ツールホルダー」が付属します。
「スグトルブラシ」は高い場所や狭い場所の掃除に便利なブラシ、「スタンド台」は本体とアタッチメントをまとめて収納できる台、「ツールホルダー」は本体にすき間ノズルを収納できるようになるツールです。
違い7:価格
EC-AR10とEC-FR10の価格を比較すると、約1万円前後の価格差があります。購入費用を抑えられるスタンダードモデルのEC-FR10を選ぶか、バッテリー容量や静音性、新機能や追加の付属品のあるEC-AR10を選ぶかはあなた次第です。
EC-AR10はこんな人におすすめ!
EC-AR10がおすすめなのは
- ホワイトの掃除機が欲しい人
- 家全体を隅々まで掃除したい人
- 静音性を重視する人
- 暗くて狭い場所を掃除することが多い人
- スティックとハンディの切り替えが多い人
- 本体とアタッチメントをすっきりと一か所にまとめておきたい人
です。
EC-FR10はこんな人におすすめ!
EC-FR10がおすすめなのは
- 主な掃除場所がフローリングの人
- 掃除機の運転音があまり気にならない人
- 購入費用を抑えたい人
です。
まとめ
EC-AR10とEC-FR10を比較した結果、7つの違いがありました。
どっちがいいか悩んだら
- バッテリーや静音性、機能にこだわりたい人はEC-AR10
- スタンダードモデルでいいから安く買いたい人はEC-FR10
を選ぶといいですよ。
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