「JN831」と「NP860」のどっちを買おうか迷っている!
ミシンは安い買い物じゃないので、「やっぱりあっちにしておけば良かった」という後悔をしたくないですよね。
そこでこの記事では、あなたの代わりに私が「JN831」と「NP860」を違いに重点を置いて比較しました。
この記事を読めば、あなたにぴったりな方を選べるようになり、利用してから後悔する可能性がグッと減るでしょう。
JN831とNP860の比較表と4つの違い
JN831とNP860の違いは「縫い模様の数」、「液晶画面」、「押さえ圧調整」、「価格」の4つです。
機能/スペック | JN831 | NP860 |
---|---|---|
ミシンの種類 | コンピューターミシン | |
メーカー | ジャノメ | |
縫い模様の数 | 60種類 | 30種類 |
フットコントローラー | 標準装備 | |
本体重量 | 6.0kg | |
液晶画面 | LCDスクリーン | ブラック反転LCDスクリーン |
自動糸切り | ||
自動糸調子 | ||
押さえ圧調整 | 6段階調整 | |
布送り | 7枚歯水平送り | |
糸通し | ワンアクション糸通し | |
付属品 | ワイドテーブル、ハードケース | |
本体サイズ | 幅40.6×奥行18.4×高さ29.8cm | |
消費電力 | 35W | |
縫製速度 | 毎分700針(フットコントローラー使用時820針) | |
Amazonの価格 (2025年8月11日時点) | 36040円 | 49830円 |
違い1:縫い模様の数
NP860は直線縫いやジグザグ縫い、ボタンホールなどの基本的な縫い模様に、スカラップやファゴティングパッチワークなどの実用的なステッチを加えた全30種類。
JN831はNP860の全縫い模様に、30種類のデコレーションステッチが追加されています。基本的な実用縫いと主要な飾り縫いはNP860で十分ですが、創作の幅を広げたい人にはJN831がおすすめです。
違い2:液晶画面
JN831の液晶画面はLCDスクリーン、NP860はブラック反転LCDスクリーンです。どちらも大きくて見やすいところが共通していて、NP860は画面の周りが暗く、表示画面が明るくなっているのでさらに見やすいです。
違い3:押さえ圧調整
JN831は押さえ圧調整なし、NP860は6段階の押さえ圧調整機能を搭載しているのが大きな違いです。薄地や伸縮性のある生地、重ね縫いなどで美しい縫い目を追求するなら押さえ圧調整のあるNP860がおすすめ。
実際に、JN831に押さえ圧調整がないので購入を躊躇しているなんて人も少なくないです。
違い4:価格
JN831とNP860は1万円以上の価格差があります。どちらもワイドテーブルとフットコントローラーが付属しコストパフォーマンスは良いです。
「ブラック反転LCDスクリーン」と「押さえ圧調整」があなたにとって必要ならNP831、不要ならJN831を選ぶといいでしょう。
JN831はこんな人におすすめ!
JN831がおすすめなのは
- 創作活動を楽しみたい人
- ふつうのLCDスクリーンで十分な人
- 主に普通地〜中厚地の布を縫う人
- コストパフォーマンス最優先の人
です。
NP860はこんな人におすすめ!
NP860がおすすめなのは
- 操作の快適性を重視したい人
- 様々な素材で本格的な洋裁をしたい人
- ドール服作りをする人
です。
まとめ
JN831とNP860を比較した結果、4つの違いがありました。
どっちがいいか悩んだら
- コストパフォーマンス重視の初心者はJN831
- 操作性を重視する洋裁中級者以上はNP860
を選ぶといいですよ。
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