「TW-127XM4L」と「TW-127XP4L」のどっちを買おうか迷っている!
洗濯機は高い買い物なので、「やっぱりあっちにすれば良かった」と買ってから後悔をしたくないですよね。
そこでこの記事では、あなたの代わりに私が「TW-127XM4L」と「TW-127XP4L」を違いに重点を置いて比較しました。
この記事を読めば、あなたにぴったりな方を選べるようになり、利用してから後悔する可能性がグッと減るでしょう。
TW-127XM4LとTW-127XP4Lの比較表と9つの違い
TW-127XM4LとTW-127XP4Lの違いは「カラー」、「ドア開閉方向」、「洗浄機能」、「除菌機能」、「湿度センサー」、「操作パネル」、「お手入れ支援機能」、「スマートフォン連携」、「価格」の9つです。(洗濯機は頻繁に動かすものでないため、重量の差は省いています)
機能/スペック | TW-127XM4L | TW-127XP4L |
---|---|---|
メーカー | 東芝 | |
カラー | グランホワイト | グランホワイト・ボルドーブラウン |
ドア開閉方向 | 左開き | 左開き / 右開き |
洗濯/乾燥容量 | 12kg / 7kg | |
本体サイズ (幅×奥行×高さ) | 645×722×1060mm | |
本体重量 | 約88kg | 約89kg |
標準使用水量 | 80L(洗濯~乾燥時61L) | |
消費電力量(洗濯~乾燥) | 1330Wh | |
乾燥節電モード消費電力 | 720Wh | |
運転音 (洗濯/脱水/乾燥) | 約32dB / 約37dB / 約48db | |
主な洗濯コース | 標準コース、スピードコース、つけおきコース、除菌乾燥モード、除菌消臭コース、自動2度洗いコース、おしゃれ着コースなど | |
洗浄機能 | 抗菌ウルトラファインバブル洗浄W | 温水抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX |
乾燥方式 | ヒートポンプ除湿乾燥 | |
除菌機能 | 標準除菌 | ハイパワーUV除菌 |
目安時間 (洗濯~乾燥) | 約96分 | |
湿度センサー | ||
洗剤自動投入 | ||
槽洗浄めやすサイン | ||
自動おそうじ機能 | ||
操作パネル | LED表示(ボタン操作) | 大型カラータッチパネル |
お手入れ支援機能 | 標準機能 | バブルdeメンテ、乾燥フィルターラクラクお手入れ、60℃温水槽洗浄 |
スマートフォン連携 | ||
Amazonの価格 (2025年8月22日時点) | 203800円 | 219800円 |
違い1:カラー
TW-127XM4Lのカラーは「グランホワイト」の1色展開、TW-127XP4Lのカラーは「グランホワイト」と「ボルドーブラウン」の2色展開です。
インテリアや家具を茶色で統一したいときにはTW-127XP4Lの「ボルドーブラウン」を選択するといいでしょう。
違い2:ドア開閉方向
TW-127XM4Lは「左開き」のみですが、TW-127XP4Lは「左開き」と「右開き」が選択できます。
TW-127XP4Lは設置する場所によって変えられるため、間取りの制約を受けにくいのがメリット。
違い3:洗浄機能
TW-127XM4Lは「抗菌ウルトラファインバブル洗浄W」を搭載、TW-127XP4Lは「温水抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX」を搭載しています。
「抗菌ウルトラファインバブル洗浄W」はナノサイズのウルトラファインバブルを生成し、洗剤成分を繊維の奥深くまで届け、洗浄効果を高めます。
「温水抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX」はウルトラファインバブルに加え、それよりも少し大きいマイクロバブルも生成。ウルトラファインバブルが洗剤成分を繊維の奥深くまで届け、マイクロバブルが剥がした汚れを吸着して再付着を防ぎます。さらに、温水の力で強力に汚れを落とすことが可能。
「抗菌ウルトラファインバブル洗浄W」でも洗浄力が高く、皮脂汚れによる黄ばみを防ぎますが、「温水抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX」はさらに高い洗浄力と汚れの再付着防止に期待できます。
違い4:除菌機能
TW-127XM4Lは、乾燥時の温風を利用して衣類を除菌する「除菌乾燥モード」と、水洗いできないものを除菌・消臭する「除菌消臭コース」を搭載。
TW-127XP4Lは、洗濯槽に搭載されたUVランプと温風の相乗効果で衣類を除菌・ウイルス抑制する「UV温風除菌」機能と温水機能を利用した「約60℃除菌」コースを搭載。
TW-127XM4Lにも十分な除菌・消臭能力がありますが、TW-127XP4LはUVと温風による除菌や熱に強い衣類を温水で除菌することが可能です。
違い5:湿度センサー
TW-127XM4Lには「湿度センサー」が非搭載ですが、TW-127XP4Lには搭載されています。
「湿度センサー」は洗濯物の乾き具合を検知し、乾燥時間や運転を最適化。これによって、パーカーのフード部分のような乾きにくい部分の乾燥ムラを防ぎ、過乾燥による衣類の傷みや縮みを抑制します。
違い6:操作パネル
TW-127XM4Lは従来型の操作パネルで、TW-127XP4Lは大型カラータッチパネルとなっています。
TW-127XM4Lは標準的な洗濯機に多いボタン操作。シンプルでわかりやすいですが、普段使わない機能を利用するときに少し迷うかもしれません。
TW-127XP4Lの大型カラータッチパネルはスマートフォンのような直感的な操作ができ、コース選択や設定が簡単です。多彩な機能を迷わず使えるメリットがあります。
違い7:お手入れ支援機能
TW-127XP4Lにはドラム式洗濯機で手間のかかるお手入れを自動化・簡略化する機能が複数搭載されています。
「乾燥フィルターラクラクお手入れ」は乾燥のたびにホコリが溜まる乾燥フィルターの掃除が、レバーを押すだけで完了。「バブルdeメンテ」は洗濯中にマイクロバブルを発生させ、洗濯槽への汚れの付着を抑制し、槽洗浄の頻度を減らすことができます。
「60℃温水槽洗浄」は洗剤を使わずに約60℃の温水で槽を除菌し、黒カビの発生を抑制。
違い8:スマートフォン連携
TW-127XM4Lはスマートフォン連携できませんが、TW-127XP4Lはスマートフォン連携できます。
TW-127XP4Lは、スマートフォンアプリ「IoLIFE」との連携に対応。外出先から洗濯の開始や予約設定をしたり、運転状況の確認をしたり、運転終了の通知を受け取ったりすることができます。
利便性を考えるとTW-127XP4Lの方が上で、ライフスタイルに合わせた柔軟な使い方ができます。
違い9:価格
TW-127XM4LとTW-127XP4Lの価格を比較すると、多機能な分、TW-127XP4Lのほうが1.5万円~2万円高くなっています。機能や仕様の差にこの差額が出せるかがどちらのモデルにするかを分けるでしょう。


TW-127XM4Lはこんな人におすすめ!
TW-127XM4Lがおすすめなのは
- シンプルな機能を求める人
- 洗濯機のボタン操作に慣れている人
- スマートフォンでの遠隔操作が必要ない人
- 購入費用を抑えたい人
です。

TW-127XP4Lはこんな人におすすめ!
TW-127XP4Lがおすすめなのは
- デザインや設置の自由度を重視する人
- 衣類の仕上がりにこだわりたい人
- 衛生意識が高い人
- 乾燥ムラによる衣類の痛みや縮みを抑制したい人
- お手入れ支援機能の充実に魅力を感じる人
- スマートフォンで遠隔操作したい人
- より高機能な洗濯機が欲しい人
です。

まとめ
TW-127XM4LとTW-127XP4Lを比較した結果、9つの違いがありました。
どっちがいいか悩んだら
- 購入費用を抑えたい人はTW-127XM4L
- より高性能な洗濯機が欲しい人はTW-127XP4L
を選ぶといいですよ。


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